令和元年に船をモチーフにした園舎を新設しました。
子ども達の初めての大冒険を応援し、大きく成長した時に自信を持って
世の中に船出して欲しいという願いが込められています。
また冷暖房・空気清浄機・紫外線対策の可動式日よけネット・夏はミストシャワーを設置しており、
子どもたちが安全で元気いっぱい遊べるような施設となっています。

幼稚園の園庭とお寺の境内地の2か所で広く遊べます。
決まった遊び方になってしまいがちな今の時代、
子ども達自らの発想で遊びを発見し発展させていくことが大切になります。
幼稚園では、あえて大型遊具を沢山は配置せずに、
山や池などに囲まれた自然の中で子ども達が主体的に様々な遊びを発見し、子ども達の個性と好奇心を育てていきます。

東海田幼稚園の良さは小さな園だからこそできる園全体での一体となった保育だと思います。
職員間でクラスの垣根を超えた共有・連携を行い、どのクラスの子にも声掛けを行うことで、みんなでこどもの状態を把握しています。
だからこそ保護者の方にも安心して預けられるというお言葉も頂けるようになりました。
今後も保護者のみなさまに安心して預けられる幼稚園になれるよう努めていきます。

わたしたち職員は、こどもたちの主体性を育むためやらせる保育ではなく主体的なはたらきかけによる自主的な保育を心掛けています。
異年齢のこどもたちを一緒に保育する縦割り保育を行うことで年上の子は年下の子を可愛がる優しさや思いやり、年下の子は年上の子を目指す向上心を持つことができています。
今後もこどもたちに寄り添った保育に取り組んでいきたいと思います。